ビジュアルノベルゲーム「月姫」 リメイク版で復活、PS4とSwitchで今夏発売
2021/1/520:01
株式会社アニプレックスは2020年12月31日、ビジュアルノベルゲーム「月姫」を、新たに「月姫 -A piece of blue glass moon-」として、2021年夏にPlayStation4・Nintendo Switchで発売することを発表した。
月姫とは
Fateシリーズを世に生み出したTYPE-MOONが2000年に手掛けた作品。シナリオは奈須きのこ氏、グラフィックは武内崇氏、'モノ'の壊れやすい部分を線として捉えることができる「直死の魔眼」を持つ主人公・遠野志貴を中心に物語は展開する。
その異能を持っていることに志貴は苦悩していたが、偶然出会った少女によりそれを封じることができ、平穏な日々を取り戻す。しかしその後、連続猟奇殺人事件に巻き込まれることになり、生活は大きく変化していく。
作品発表後、世界観や設定がユーザーの間で大きな反響を呼び、MELTY BLOODなどの派生作品が製作されるようになり、2003年には「真月譚 月姫」としてテレビアニメ化もされた。
尚、リメイク版の製作に関しては、2008年6月、TYPE-MOON10周年記念(コミケでの発売から10年)の際に、ゲーム雑誌「TECH GIAN」にて、リリース時期未定で製作が発表されていた。
リメイク作品について
シナリオ・監督は奈須きのこ氏、キャラクターデザインは武内崇氏、他TYPE-MOONスタッフにより、以前の面影は残しつつ、新たな表現を加えた月姫として新生する。
主題歌はReona「生命線」、オープニングアニメーションはufotableが担当、声優キャストは以下をご覧ください。
- 【キャスト】
- 遠野志貴:金本 涼輔
- アルクェイド・ブリュンスタッド:長谷川 育美
- シエル:本渡 楓
- 遠野秋葉:下地 紫野
- 翡翠:市ノ瀬 加那
- 琥珀:桑原 由気
Ⓒ TYPE-MOON
コメントを投稿する